鍼灸サロン孔‒KOH‒の西上孔一朗です。
当院は京都市中京区の京都市役所前駅から徒歩5分のところにあります。
皆様に有益な情報をお届けできるようブログを書いていきますね!
はじめに
早速ですが当院では『首肩痛』『坐骨神経痛』『生理痛』『慢性胃腸炎』に特化した情報をHPにてお伝えしております。
では、なぜこの4つの症例なのか?
今回は『坐骨神経痛』に対する僕の考えと想いをお伝えできればと思います。
- 坐骨神経痛とはどういうものなのか?
- なぜ、坐骨神経痛に特化しているのか?
- まとめ
上記の内容でお話していこうと思います。
①坐骨神経痛とはどういうものなのか?
特に腰椎椎間板ヘルニアが原因の約80%と言われています。
他にも腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群が挙げられます。
もう少し簡単に説明すると坐骨神経という神経が、腰から足の先までつながっていて、それは人体のなかでも最も太くて長い神経になります。
この坐骨神経が圧迫されてしまうと、その周辺の痛みを感じる領域が刺激されてしまい、腰、おしり、太もも、ふくらはぎ、ひざの裏、すね、足先などに症状が出現します。
その症状は人によってさまざまで、ひどい方ですと歩行が困難になる、座っていられなくなる、立てなくなる、排泄ができなくなるなどになってしまう場合もあります。

下記のような症状で悩まれたことはありませんか?
- お尻がピリッと痛い
- 腰から下半身がズーンとする
- 長時間同じ姿勢が続くと辛い
- 反り腰になると腰が痛い
- 太ももがすごく痛い
- ふくらはぎに違和感を感じる
- 足裏にシビレを感じる
- 歩いているときに腰から下半身が痛くなるが、休むと痛みがマシになりまた歩くことができる
上記に3つ以上当てはまる方は坐骨神経痛になっている可能性が高いです。
②なぜ、坐骨神経痛に特化しているのか?
それは私自身が坐骨神経痛で悩んでいた時期があったからです。
- 安静にしていても下半身が痛い
- 急に電気が走ったような、針刺されたような痛み
- ひどい時は足の裏まで痺れていました
当時原因を自分なりに分析していました。
- 運動の頻度がなくなったタイミング
- 反り腰になり始めていた
- お酒の頻度が多くなった
タイミング的には大学生から社会人になった時でした。
それらを考えたときに、大学時代はサッカーをしていたので筋肉量も高かったと思います。
その筋力が落ちることにより②の反り腰に繋がり症状が増悪したと考えます。
さらには③のお酒の頻度が増えたことです。
実は、飲酒するとアルコールに含まれるアセトアルデヒドは神経痛などの症状を増悪してしまう可能性が高いと言われています。
結果的に血管が収縮し、血流循環を悪くしてしまい坐骨神経痛が悪化するという最悪の結果を招きます。
上記のアルコールに注意するとは別に、糖尿病(食生活)や過度な喫煙にも注意した方がいいですよ。
自分自身が坐骨神経痛を経験したことにより、症状を深く知る必要があったので坐骨神経痛に特化したということですね。

そんな坐骨神経痛に鍼灸治療は効くのか…?
答えは―もちろん効きます!
鍼灸治療は絞扼障害(痺れなど)の症状にはうってつけです。
鍼やお灸を使い血流循環を促し、筋肉が凝り固まっているところがゆるまる事により症状を改善方向に導きます。
当院の治療方法などはまた後日ブログにて詳しくご紹介させていただきますね。
③まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
坐骨神経症状の特徴に当てはまることはありましたか?
当てはまった方がまず行動すべきことを最後にお伝えして今回の締めとさせていただきますね。
症状が軽度の場合
- お風呂に浸かる
- 腹筋を始める
- おしり周りのストレッチをお風呂上がりにする
症状が重度の場合(歩けないなど)
- 病院にて画像診断を受けましょう(現在地の確認のため)
- 鍼灸治療を受けてみましょう
- お風呂は毎日浸かりましょう
簡単なご紹介でしたが是非ご参考までに!