鍼灸サロン孔‒KOH‒の西上孔一朗です。
当院は京都市中京区の京都市役所前駅から徒歩5分のところにあります。
皆様に有益な情報をお届けできるようブログを書いていきますね!
はじめに
早速ですが当院では『首肩痛』『坐骨神経痛』『生理痛』『慢性胃腸炎』に特化した情報をHPにてお伝えしております。
では、なぜこの4つの症例なのか?
今回は『更年期障害』に対する僕の考えと想いをお伝えできればと思います。
鍼灸治療
前回は更年期障害について詳しくお話させていただきました。
今回は当院でどのようにして更年期障害に鍼灸治療をしているのかをお伝えしていきます。
当院で大切にしている方針
- 骨盤の血流循環を促進
- 自律神経系にアプローチ
上記2点にあります。
まずは東洋医学的に分析していこう!
更年期障害に対しては腎陰虚と腎陽虚で治療プランを組み立てるケースが多いです
腎陰虚の症状
眩暈、耳鳴り、のぼせ、火照り、発汗、五心煩熱、口渇、小便黄、便秘、腰や膝の弱体化がみら
れる
腎陰虚が進行すると肝陰を招き、肝陽上亢へと発展する
肝陽上亢になると眩暈、怒りっぽくなる、のぼせ、汗、腰や膝の弱体化の症状が出現
※五心煩熱とは
陰虚証の代表的な症状で手足の火照りと胸内の不安感のこと指します。
腎陽虚の症状
顔面蒼白、精神不振、寒がり、四肢の冷え、腰や膝の弱体化
火照り、発汗、顔に艶がない、疲労倦怠感、むくみ、腫脹、食欲不振、軟便、頻尿など
腎陰虚と腎陽虚の両方に効果的なツボのご紹介
腎兪、三陰交、合谷



鍼灸治療をするときに考えていること
では、冒頭の大切にしている
- 骨盤の血流循環を促進
- 自律神経系にアプローチ
上記のこともお伝えしていきます。
- 骨盤の血流循環を促進
この点については、子宮や卵巣が骨盤の奥にあるという点です。
実際によく使用される腎兪というツボも骨盤に近く位置しています。
今回は更年期障害への治療の内容ですが、東洋医学による不妊治療でも骨盤周りの血流循環は非
常に重要視されています。
鍼灸の論文では子宮内膜にもいい影響を与えることができるという内容も発表されており、その
日の患者さんの状態によっては低周波通電療法もしたりします。
腰や膝の弱体化などが悪化することにより痛みも大きくなることが予想されますので尚更大切で
すね。
- 自律神経系にアプローチ
これは更年期障害に限らず多くの症状にも効果的です。
僕が必ず狙う部位は頭部、背部ですね。
精神的不調で悩まれている方は首肩背中が筋緊張が本当に強いです。
まずは、そこの循環を良くすることを考えます。
更年期障害の特徴的な症状もそうですが、日によっては症状が全く変わったりするのもよくあり
ます。
その都度、何を望んでいるのかを確認して当たり前ですが毎回治療内容は変わります。
上記2つに共通することですが、更年期障害で悩まれている方はとにかく冷え性が多いです。
なので、当院ではお灸治療をかなりさせていただきますね。
日常生活での宿題を当院ではしてもらっています
- 有酸素運動
できれば週3回はお願いしています。
ウォーキングは精神的負担をかなり改善してくれるものです。
また、運動することにより冷え性改善にも繋がりますし一石二鳥ですね。
- タンパク質をとろう!
どんな症状でもタンパク質は必須になります。
個人的には植物性タンパク質(ブロッコリーなど)よりも動物性タンパク質(肉や卵など)の方がオ
ススメです。
- 入浴を習慣化してほしい
女性でも毎日入らないという方が意外にも多いイメージです。
女性は男性よりも筋肉量が少ないので冷え性の男女比は圧倒的に女性保の方が多いでしょう。
筋肉が少なければ熱産生の面が弱くなるので生物学的には致し方ない部分のありますが、、、
「運動はしたくない!!」という方は入浴ぐらいは是非頑張っていただきたいところですね!
あまり多くお伝えしても実行しないと思いますのでまずはこの3点をしてみてください!
日常生活習慣が向上した時、鍼灸治療の効果は跳ね上がります。
鍼灸治療は本来持っている自然治癒力に働きかけるものですからね!
気になる症状等がある方はいつでもご相談くださいね!